「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」

懐かし系の試合を中心に日本ボクシングを紹介するブログ。映像を見た感想を書いています。

「日本人初の世界ミドル級王者」竹原慎二③

WBA世界ミドル級王者。東洋太平洋王座の防衛戦「vs. アレックス・トゥイ」「vs. 李鉉植」「vs. クレイグ・トロッター」「vs. 朴永基」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」

竹原慎二 7R KO アレックス・トゥイ
東洋太平洋ミドル級タイトル戦、1994年)

(ダウンシーン)
1R:左フックでトゥイがダウン
2R:左フックでトゥイがダウン
4R:右フックでトゥイがダウン
7R:右フックでトゥイがダウン
(感想:竹原がタイトル防衛。ハイライトで観た試合。トゥイはオーストラリアの選手。ガッチリした体型のトゥイ。ジャブを使いながら接近して右フックを打つ。竹原は距離を取りながら長いパンチでジャブ、連打。接近してくるトゥイをフックでダウンさせる。7R、右フックでトゥイがダウン。ダウンと同時にレフェリーは試合を止めた。小柄なトゥイを狙い澄ましたパンチでKO。体格、動きのスピードに差があった。)

竹原慎二 12R 判定 李鉉植
東洋太平洋ミドル級タイトル戦、1994年)

(感想:竹原がタイトル防衛。ハイライトで観た試合。背が高い竹原。ガッチリした体格の李。かなりの身長差。竹原がジャブ、右ストレート、左フック。李はジャブ、接近して左右フック。4R、竹原が右フックとヘディングを食らう。12R終了。パンチの正確さで竹原。判定勝ちしたが、攻められて真っ直ぐ下がってしまうシーンもあった。)

竹原慎二 7R KO クレイグ・トロッター
東洋太平洋ミドル級タイトル戦、1994年)

(ダウンシーン)
6R:左ボディで2度、トロッターがダウン
7R:連打でトロッターがダウン
(感想:竹原がタイトル防衛。東洋9位のトロッターはオーストラリアの選手。これまで25勝(17KO)9敗1分1NC。竹原は20戦全勝(16KO)。身長では竹原が上。しかしながら、トロッターは良い選手。速いジャブ、左フック、伸びとキレのある右ストレート。竹原はいつものようにジャブ、コンビネーション。攻めるトロッターが時折ジャブ、ストレートをヒットさせる。竹原はジャブ、アッパーなどでカウンター。6R、竹原の長い右ストレートがヒット。そして左ボディでトロッターがダウン。さらに左ボディで二度目。7R、連打でトロッターがダウン。セコンドからタオルが投入されて試合終了。最後は竹原が長いパンチとパワーで勝利。なかなか強かったトロッター。戦績を調べたところ、あのマイケル・ワトソン(世界戦もやっている選手)とも試合をしている、豊富なキャリアの持ち主。しかし竹原戦の次の試合にも負けて引退。)

竹原慎二 1R KO 朴永基
東洋太平洋ミドル級タイトル戦、1995年)

(ダウンシーン)
1R:右フックで朴がダウン
(感想:竹原がタイトル防衛。東洋5位の朴はこれまで9勝(9KO)5敗1分。互いにジャブ。朴が右ストレート、右フックを狙って攻める。そこへ竹原が右フック。ダウンした朴は立てなかった。朴は頑丈そうなカラダをしていたが一撃で終わってしまった。KOパンチは右フックだったが、竹原はジャブもスピード、伸びがあって良かった。)

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