WBA世界Ｊ・バンタム級王者。デビュー当初の試合「vs. 秋山昭次」「vs. 加田智」「vs. 伊藤茂」「vs. 江州哲也」「vs. 武良二」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ：聖龍拳」
①鬼塚勝也 1R KO 秋山昭次
（バンタム級戦、1988年）
（感想：鬼塚のデビュー戦。鬼塚が右ストレート、左フック。秋山は左右フック。打ち合い。左フックでレフェリーストップ。鬼塚は左フックが巧い選手、という印象。）
②鬼塚勝也 1R KO 加田智
（バンタム級戦、1988年）
（ダウンシーン）
1R：右ストレートで加田がスタンディングダウン、右ストレートでダウン。
（感想：加田が左ジャブ、左フック、接近して連打。鬼塚は右ストレート。二度のダウンで終了。二度目のダウンを奪った右ストレートは加田がロープ外に出てしまうほど強く、キレがあるものだった。）
③鬼塚勝也 1R KO 伊藤茂
（バンタム級戦、1988年）
（ダウンシーン）
1R：左フック、右ストレートで２度、伊藤がダウン
（感想：伊藤が左ジャブ。鬼塚は右ストレート、左フックで攻める。右ストレートからの左フックで伊藤がダウン。攻める鬼塚。速いワンツーで伊藤が二度目のダウン、試合終了。鬼塚がコンビネーションで快勝。パンチにキレとパワーがあった。）
④鬼塚勝也 3R KO 江州哲也
（バンタム級戦、1988年）
（ダウンシーン）
3R：右ストレート、右ストレートで２度、江州がダウン
（感想：攻める鬼塚。応戦する江州。左右フックでの打ち合い。3R、打ち合いの中、鬼塚が右ストレートでダウンを奪う。ファイト再開直後の右ストレートで二度目のダウン、試合終了。仕掛けてくる相手を得意の右で冷静に仕留めた。）
⑤鬼塚勝也 3R KO 武良二
（バンタム級戦、1988年）
（感想：ダイジェストで観た試合。サウスポーの武が右ジャブ。鬼塚もジャブ。打ち抜くような左フックで武がダウン。3R、武が連打を浴びてストップ。サウスポー相手にしっかりジャブを出していた鬼塚。左フックが得意な鬼塚にとってはサウスポーは特に苦手ではなさそう。）
