WBA世界Ｊ・バンタム級王者。日本王座を目指す戦い「vs. 安慶珉」「vs. 千葉ラピソ」日本Ｊ・バンタム級タイトル戦「vs. 中島俊一（初戦）」「vs. 横山智彦」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ：聖龍拳」
（ダウンシーン）
1R：左ボディで安がダウン
（感想：慎重な姿勢の安。相手を警戒しながら右ストレート、左フック。鬼塚は速いジャブ。接近戦。左ボディで安がダウン。一撃でKO。あっけない試合ではあったが、フィニッシュはいいパンチだった。）
②鬼塚勝也 1R KO 千葉ラピソ
（バンタム級戦、1990年）
（ダウンシーン）
1R：左フックでラピソがダウン
（感想：積極的に攻めるサウスポーのラピソ。接近戦を仕掛ける。左フックでラピソがダウン。立ったがふらついており、カウントアウト。鬼塚がワンパンチで勝利。サウスポーのラピソは接近戦で持ち味を発揮できなかった。距離を取ってサウスポーの利点を利用すべきだったのでは？）
③鬼塚勝也 10R TKO 中島俊一
（日本Ｊ・バンタム級タイトル戦、1990年）
（感想：鬼塚がタイトル獲得。鬼塚は左ジャブ、右ストレート、左フックを使う端正なボクシング。王者の中島は変則的なフック攻撃。打撃戦が続く。タフな中島と真っ向から打ち合う鬼塚。最終ラウンド、右ストレートをきっかけに鬼塚がラッシュ。タオル投入でTKO。鬼塚はパワーもある中島と正面から打ち合って度胸のあるところを見せた。）
④鬼塚勝也 1R KO 横山智彦
（日本Ｊ・バンタム級タイトル戦、1990年）
（ダウンシーン）
1R：左フック、左フックで２度、横山がダウン
（感想：鬼塚がタイトル防衛。鬼塚はこれまで14戦全勝（13KO）。８位の挑戦者、横山は7勝（4KO）1敗。共にジャブ。いきなりの左ショートフックで横山がダウン。コンビネーションで攻める鬼塚。左フックで再び横山がダウン。立てず、KO。鬼塚が圧勝で初防衛。パンチのキレに大きな差があった。）
